行政書士試験本番の対応

行政書士試験は、年に1回しかない。万が一合格することができなければ、次の試験まで1年待たなければならない。

 

これは大変なプレッシャーです。これまでの努力がたった1日の数時間で試されるのですから、緊張するなというほうが無理でしょう。

 

よく聞く話では、予備校の模試で何度もいい成績を獲得していた人が、当日に限って緊張のあまりペースを乱してしまい、本試験で失敗してしまうということがよくあるようです。

 

試験に合格するには自分の「型」を持てばよいのではないでしょうか。

 

言い換えれば自分のルールともいえます。あらかじめ1問にかける時間を決めておく。迷って時間がかかりそうなときは、下手に引きずらずに飛ばす。

 

所詮たくさんある問題のうちの1つにすぎません。その1問が解けなければ合格できないわけではありません。

 

あらかじめ自分で時間を決めておき、型にはめることで、必要以上に1問にこだわらないことです。大切なのは合格点を取ることです。ペースを守り、いい精神状態を維持することです。3時間で60問を解かなければならないのです。

 

また、最初の方に全く見たことのない問題が出てしまい、焦って自信をなくし、その後に普段なら解ける問題も落としてしまうということもあります。これも、考えても解らない問題は捨てる勇気を持つことです。

 

満点を取る必要はないのです。知らない問題があっても、他の問題をしっかり解くことができれば合格することができるのです。

 

そういう意味でも、自分の「型」というものを意識して、模試を解くときは、自分なりのルールを決め、時間をはかり、問題をとく練習をしましょう。

 

私は、60問中法令科目の46問に2時間、一般知識14問に1時間の時間配分で問題を解いていました。

 

私は、一般知識の文章理解が苦手で、どうしても時間をとられてしまいました。3問あるので、少なくとも2問は正解したいところです。

 

また、普段学習するときに、3時間まるまる時間をかけることは、なかなか難しいでしょう。私は、よく、今日は法令科目だけで2時間で解こう。とか、1時間だけで、一般知識をやるとかの練習をおこなっていました。

 

時間の感覚を体で覚えることです。学習というよりも、問題を解くトレーニングです。

 

また、特に試験直前に多いと思われるのが、不安から完璧を目指してしまい、いろいろな教材に手を出してしまったり、マニアックな知識を得ることに走りがちになってしまうことがあります。

 

何度も繰り返しますが、大事なのは合格点を取ることであり、完璧を目指す必要はないのです。

 

だから、あまり手を広げず、時間があったら、今までやってきたことを信じて、これまで使っていた教材で苦手分野を克服していく方がよほど大切だし、合格につながるのではないでしょうか。